TravelBlog

旅行や日々のことを綴ります!

特急あずさ 新宿から松本方面 下りの旅 オススメ座席と車内販売などのお話

日曜の朝、新宿から8時ちょうどの特急あずさ 南小谷行きに乗車しました。

 

本日は特急電車の中から一番ホットで、知りたいことだけをかいつまんだ情報をお届けいたします!

 

この時間の新宿駅構内は特急電車の中で楽しみたい、駅弁屋、浅野屋のパン屋、コーヒースタンドが営業していました。また、ホームのコンビニや駅弁屋もやっていましたが、これより早い時間ですと営業をやっていない可能性もあるかもしれません。

 

目次

 

車内販売

東海道新幹線の車内販売はここ最近、残念ながら終了してしましたが、あずさは心配いりません!

新宿から松本までずっとワゴンで販売してまわっていました。ですが、松本から南小谷は販売がないそうです。

ポットサービスのホットコーヒーはコロナの時からなくなってしまったとのことですが、また再開の話もあるそうです。

あずさでは中央線沿線の味も提供しており、長野の礒五郎旨辛七味 ポテトや山梨のおつまみあわびを車内の放送で紹介していて、その内容にほっこり!あの有名な七味が好きなので、ポテトを購入でみましたが、ザクザク食感のスティックフライにピリ辛がとても美味しかったです。両方ともにお土産にも良さそうです!

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オススメ座席

下りの松本行きは奇数席が柱のようは太サッシがなく、窓が大きい席となります。

反対に上りの新宿行きは偶数席に太サッシがありません。

この乗車した冬の12月の8時からの時間帯ですと、Dの席は朝日がとても眩しく、それが苦手な方はA側を予約されると良いです。

 

座席上のランプの意味

ランプは3色あり、以下のような意味を持っています。急遽変更された場合や予約なしで乗車する際はこれを参考にし、巡回してくる駅員に声をかけると良いです。

  • 赤  現在空席
  • 黄色 これから乗客される予約済みの席
  • 緑  予約済み

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眺めについて

往復ともにD席ですと眺めがよいと思います!

下りのDは富士山、南アルプス甲府盆地諏訪湖などの雄大な景色が見れます。フルーツ王国の山梨の楽しくなるような果物の木や葡萄棚が見れるのもこちら側です。

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小淵沢駅を経過するとすぐにこんなに素敵な景色が見えるのもやっぱりD席側なんです。

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A席も良いですが普通です。ですが、八ヶ岳が見えるのはこちらです。

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常念岳も見えてきて、まもなく松本に到着!12月なので山は雪でお化粧されてました!

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松本から豊科方面へ。常念岳も白馬方面もきれいによく見えました!

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まとめ

せっかく同じ値段を出すなら景色も楽しみたいですね。見どころが多いのはD席ですが、独特な山容の八ヶ岳の車窓もなかなかです。どちらも楽しんでみたいところですが、お好きなほうを選んで乗るのがよいでしょう。

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みんなカメラ撮影が止まらない特急あずさの車窓

 

【人気ブロガー まりこちゃんプレゼント企画のホテル宿泊券に当選】フォーポイントバイシェラトン バンコク スクンヴィット15 の滞在記

タイの人気ブロガーのまりこちゃんが今年、インスタグラムでタイ バンコクのホテル宿泊券プレゼント企画を行ってくださったのですが、それになんと当選し、2泊 宿泊する機会をいただきました

 

当選したホテルはフォーポイントバイシェラトン・バンコク, スクンヴィット15 (Four Points by Sheraton Bangkok, Sukhumvit 15)

 

バンコクの新宿のような存在のアソーク(Asoke)の街から徒歩5分程度、あの大人気複合施設 「ターミナル21」にも近いホテルで、大変に便利な場所でした。

 

今回はその滞在記です!

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(ストーリーで結果があがった時は驚きました!)

 

目次

 

まりこちゃんのご紹介

まりこちゃんはMarikochan.jpのブログを運営されている人気ブロガーの方。

インスタグラムのmarikochanbkkのフォロワー数はなんと2.5万人を超える人気者!

 

www.instagram.com

 

私はまりこちゃんのブログを見つけてから、早5年以上経つと思います。きっかけは私もタイが昔から大好きで、インターネット検索でヒットしたことからでした。

まりこちゃんの書くブログの文章は非常にわかりやすく、現地にお住いのご経験のお話から、初心者の方までわかる内容を網羅され、読む側のツボを心得た、有益な情報ばかりと感じました

どんな方なんだろうと想像するほどサイトの構成が素敵で、興味を持ったことを覚えています。なんというか頭の整理がいつもきちんとなされていている方といいますか、とにかく良いんですよ!想いをのせているので、心がこもっていて読みやすいんですよ。

 

旦那様はフランス人。会社ではまりこちゃんのことで勝手に盛り上がったり、まわりでタイ好きな同僚もまりこちゃんの読みやすい記事のファンでした。国際結婚にご興味のある方はそんな記事も楽しいと思いますよ♡

 

その後インスタグラムも主流となり、私のように感じた方が沢山のフォロワーさんとなり、その数字を見れば人気は納得!

 

実は私はイベントでまりこちゃんとお会いしたことがあります。実際にお会いしたまりこちゃんは、小柄でスマート、黒髪が素敵なキュート女性でした!少しだけ、はにかみ屋さんで、時折話してくださる言葉が優しくて、まわりにも気配りをされている姿が印象的でした。

 

まりこちゃんと、Chisa ThaiGoというYouTubeチャンネル等々を運営されている、こちらも素晴らしい女性のチサさんが、吉祥寺で人気のアジア食堂ココナッツで開催されたイベントでのことです。楽しかったイベントの準備はとてもご苦労されたと思います。

 

私たちもお礼にシャツなどをプレゼントさせていただきましたが、インスタグラムのストーリーでわざわざ着用してそれを見せてくださったり、大変に嬉しかったです。

 

当選の経緯

まりこちゃんはインスタグラムでプレゼント企画を時々されていて、その情報から応募をしたのがきっかけ。まさか当選するとは思わず、当たった時は本当にうれしかったです!

宿泊券の期間は7か月ありましたが、よくタイに渡航するので、とてもありがたかったです。宿泊券は素敵なカード付きのメッセージと共にバンコクから国際郵便で送ってくださり、送料も高かったと思いますので、本当に感謝いたします。

フォロワーさんに還元をと様々な企画をされていますので、タイが好きな方はフォローすると毎日の更新も見るのも楽しいと思います!

 

実際に宿泊をしてみました

当選したお部屋のカテゴリーは「コーナールーム」朝食付きでした。

お部屋に入ると38㎡とは思えぬ広さで、縦に長ーいお部屋で玄関の入り口や廊下も大変に広いことに驚きました

ウェルカムスイーツが用意されており、なんともかわいらしい、タイのカラフルなルークチュップをみたときは、あぁ、またタイに来れたんだなぁと非常に嬉しくなりました。

ルークチュップの材料は、緑豆とココナッツミルクを練り合わせた、柔らかいペースト状の餡(あん)。消費期限の短いのですぐ食べよう!コーヒーはタイ産のドリップコーヒーが用意されていました。

バスタブとリビングは仕切りがあり、開閉自由で広く使うことも可能。ベッドは大きなクイーンサイズが2台ありました。

大きなバスタブで旅の疲れが癒せます。この裏にはシャワーブースとトイレがあり、広いバスルームでした。トイレはウォシュレットが完備。

 

スペースが広く、くつろげるお部屋でした。

 

バーやプールの施設

建物は2棟あり、いずれも8階建てで、ガーデンウィングとプールウィングに分かれていました。宿泊したお部屋はガーデンウィングでしたが、プールのある棟まで遠くは感じません。手前にバーがあり、その奥がプールでした。

プールはさほど大きくはありませんが、景色の抜け感があり気持ちが良いです。

プルメリアの木もあり、のんびりムード。奥はアソークのビル群が見えます。

フィットネスジムも大きくありませんが、清潔で空いていて使いやすそうでした。

 

朝食の様子

朝食は1階にあるオールデーダイニングのThe Eatery が会場で、朝6時から11時までオープン。日本にもあるイタリアのEATLYとは関係はなさそうです。

なかなか充実した南国フルーツのコーナー。アイスクリームまでありました。左奥はパンコーナー。

広々とした店内には愛想のよい男性ウェイターさんが雰囲気を盛り上げていました!

タイのスープ麺の近くには、日本のカレーや焼きサバなどもありました。

日本人ビジネスマン客も多く、これを意識した日本食メニューがありましたので、ご年配の旅行者にも良いと感じました。朝食会場の奥は企業のトレーニングをされている姿が見え、カンファレンス会場となっていました。

 

ロビーの風景

感じの良いスタッフの方もおられ、車寄せのポーターさんはいつも親切でした。

カウンターの右側がマリオットメンバー専用となっており、ステイタスに応じた対応をされていました。このホテルはメンバーラウンジはありません。

ロビーの奥が朝食会場。この手前の右側にもう一つ便利な出入り口があり、アソークの近道となっていました。正面入り口はスクンビット15に面しますが、この別の出入り口からドアを開けるには、お部屋のカードキーが必要です。駅方面へはここを通るのが近道なのでオススメです。

ここの出口から抜けますとローカルなマッサージ屋さんや興味深い店舗の数々、セブンイレブンにも近かったです

 

まとめ

僭越ながらまとめさせていただきます。

  • シーズンにもよりますが、15000円位から宿泊できますので、物価が高くなってきたバンコクの中で中心地で快適さを求め中価格帯でお探しの方には、立地を考えてもお得だと感じました。
  • 日本人にも人気で、コロナ前はビジネスマンが特に多かったとのこと。ちなみに2泊しましたが、日本人のスタッフには会いませんでした。
  • 宿泊したコーナールームはコネクティングルームになっていました。この広い部屋と合わせると、かなりの人数がゆったりと宿泊できると思いました。部屋まで入る間にある廊下や玄関エリアはかなりの大きさがあり、荷物が沢山置けます。卒業旅行にも良いと思いました。
  • ターミナル21までは5分程度。BTSアソーク駅からもMRTスクンビット駅からも徒歩10分圏内。まわりにお店が多いので楽しく、そのためどこに行くにも遠く感じませんでした。このエリアにはデパートやレストラン、スパなどが数多く点在するので、ホテルの周辺だけでも数日間楽しめるほどです。人通りが多く、夜でも怪しさはあまり感じませんでした。ショッピングにも観光にも非常におすすめなホテルといえると思います。
  • マリオットのラウンジはありませんが、ステイタスによって、プール階にあるルーフトップバーのamBarでドリンクサービスやチェックアウトの延長が受けられます。

 

参考となり、楽しいタイの滞在となりますように!

 

最後にまりこさんの今後の益々の活躍を心よりお祈りいたします。まりこさんのゴールは「タイの良さを日本に伝えること!」私も今回、まりこさんを通じてひとつ情報発信してみました。

 

また、ホテルの方にも様々なご対応を頂きましたことに感謝申し上げます。

 

【鳥羽国際ホテル】和食とパールオーロラ風呂がおすすめ

三重県の鳥羽に旅行した際に宿泊した、「鳥羽国際ホテル」についてのリポートをいたします!

 

このホテルは鳥羽の海に囲まれた美しい景観が自慢!オーシャンウィングとハーバーウィングにお部屋のカテゴリーがあり、その多くのお部屋がオーシャンビューです。山側のビューでリーズナブルで広いお部屋の設定もあるようです。

また、ここは朝日が望めるホテルなので、お正月の宿泊にも縁起がよさそうだと感じました。

 

地元で獲れた新鮮な魚介類をふんだんに使ったお料理が自慢で伊勢神宮からは車で約25分と好立地。電車の方には鳥羽の駅からは無料のシャトルバスもあり便利でした。

 

伊勢志摩の迎賓館として天皇陛下エリザベス女王もお迎えした歴史を積み重ねてきたホテルは、2024 年 3 月 7 日に開業 60 周年を迎え、これを機に更なる魅力づけをめざしオーシャンウィングの改修工事の実施があるそうなのです。お気をつけください。

<<<目次>>>

 

おすすめの和食レストラン「もんど岬」

コンセプトは“リゾートwasyoku”。新設されたシェフズキッチンでは、料理長自らが市場で買い付けた食材で、お客様の目の前で一手間かけた料理を提供。

観光で疲れた我々は、宿泊者のみが食せるミニコースがあるのを知り、当日の予約で一番遅い時間に空きがありうかがうことができましたが、驚くほど贅沢にスペースが取られた店内に非常に癒されました!

 

ミニコース小浜のお値段は6000円ほどでしたが、ミニなんて言えないほど大満足!優しくて美味しい味付けにすっかり元気をいただいたのでした

(壱の膳: 丁寧に作られた優しい味でした)

(弐の膳: 2種類を選ぶことができました。真鯛は柔らかく、タコは驚くほどおいしかったです)

(ご飯のお友も磯を使ったものが多くありました)

(素敵な土鍋でご飯が炊かれその場で提供してくださいました。広々とした店内)

(もっと高いコースは伊勢エビなども提供され本当に美味しそうでした。ディナーでありながらどのコースもコスパがよくオススメ。東京では食べれない内容と価格)

 

ここでしか入浴できないパールオーロラ風呂

こちらのホテルには大浴場はなく、シャトルバスですぐ近くの同系列の和風旅館 「潮路亭」のお風呂を利用することができます

フロントに電話をしますと宿泊部屋から一番近い出入口までシャトルバスがすぐに迎えに来てくださいますので、非常に便利でした。

 

常にみずみずしく若々しいことを意味する「常若」がキーワードになった「湯処 常若の湯」があり、「療養泉」と「パールオーロラ風呂」の2種の湯を楽しめました。

www.shiojitei.jp

「療養泉」の大浴場は、疲労回復、冷え性、関節症、筋肉痛に効くと言われており、湯冷めせずいいお湯だったと思います。広さもあり、狭さは一切ありません。

 

もう1種の宿泊者限定の「パールオーロラ風呂」は、世界で初めて真珠養殖に成功したミキモトグループの「ミキモト コスメティックス」が、潮路亭のために開発したお風呂であり、キラキラ輝くパール調のお湯が非日常の気分を演出で、季節により異なる湯質を楽しめ、外の露天風呂で2つありました。宿泊者のみの利用です!

こちらは温泉ではありませんが、白濁のお湯で気持ちが良く、私はしばらく全身が光の加減でキラキラとし、人生初の不思議な気持ちでした。

 

お風呂に用意されているシャンプー、コンディショナー、ボディソープは、地元企業Mikimoto Cosmeticsのアイテムがあり、脱衣所にはMikimoto Cosmeticsのクレンジング・洗顔フォーム・化粧水・クリームをご用意されていました。クリームはかなり濃厚で高価なものだとすぐわかるほど。

 

つやつやの髪、ピカピカのお顔になり、大変に貴重な体験ができました!

 

ホテル自慢のチーズケーキ

ロビーに右横にある、眺めの良いカフェラウンジで頂けるほかに、同じフロアのギフトショップでは3種類のカットケーキが宿泊者限定で1000円ほどで購入可能で、それをお部屋で食べることができました。

お部屋の用意のある伊勢茶のティーバッグが茶葉がふんだんに入っており、非常においしかったです!興味があったのでうかがいましたら、ホテルオリジナルとのことでした。ギフトショップにはお部屋に用意のあるドリップコーヒーしか販売はなく、購入できればいいのですが、これを残念に思いました。

ちなみに三重県はお茶の第三位の産地とのことで、これは初めて知りました。(一位は静岡、二位は鹿児島)

 

宿泊したお部屋(ハーバービューツイン)

  • ハーバービューでも充分の広さですが少し古さはあります。オーシャンウィングの方が新しく広さも倍あり、眺めも良いですが夜は何も見えません。このホテルは朝日を望むホテルなのでサンセットを見る感じはありません。従って新年の初日の出にもおすすめです!伊勢神宮も近く、縁起がよさそうです!
  • 客室に用意されたパジャマは上下別の長袖、長ズボンタイプで非常に着心地が良かった。
  • 今回の予約はアゴダ から。今回は直サイトより安価で観光目的でしたので朝食もつけなかったため、とてもリーズナブルに宿泊できました。朝食だけ現地でつけたいときはひとり3520円(税込)で可能。7-10時まで(LO9:30)

 

まとめ

  • MAPで見ると駅から徒歩でも行けそうな感じはしますが、無理だと思いました。丘の上にあるホテルなのでビューが素晴らしく、結婚式でもよく利用されるホテルのなのです。
  • ホテルの周辺には何もないので、こちらで食事を取ることになりますが、和食は非常におすすめ!
  • メインダイニングのシーホースではフレンチを食べることができます。こちらが朝食会場にもなっていましたが、雰囲気は昭和のムードを残しながらのオーシャンビューでとても良いものでした。

(レストランシーホース。タツノオトシゴの意味でホテルのロゴにもなっています)

(歴代の天皇陛下の皆様の貴重なお写真)

(昔は置物でお出かけなんて時代の写真の展示があり、とても惹かれました)

(左がハーバーウィング、右がオーシャンウィング)

昭和がほどよく残されたホテルがお好きな方にもとても良いと思いました!

【ミキモト真珠島】真珠博物館は奥深く、一見の価値あり 

パールには白真珠、黒真珠、淡水真珠とありますが、全てが大好きな私は、先日、養殖真珠発祥の地、三重県鳥羽市にある『ミキモト真珠島』に行ってきました!

今年はタートルネックなどにパールの重ね付けがリバイバルブームのようですし、パール男子なんて言葉もあるくらい、老若男女に人気の真珠の奥深いお話をいたします。

 

目次

 

ミキモト真珠島とは

鳥羽湾に浮かぶ緑豊かなミキモト真珠島は、明治26年(西暦1893年)、御木本幸吉さん(1858-1954)が世界で初めて真珠の養殖に成功した島です。1951年に開島し、以来国内外から多くのお客様をお迎えしているそうです。

 

約7000坪の島内には真珠のすべてがわかる真珠博物館をはじめ、「真珠王」と呼ばれた御木本さんの生涯を紹介する御木本幸吉記念館、パールプラザ(ショップ&レストラン)などが点在する他、昔ながらの白い磯着姿の海女が繰り広げる、潜水実演などを見学できました。これも初めてみましたが、なかなか面白いものでした。

(資料館の驚くほど美しい真珠)

御木本さんの偉業

「真珠王」御木本さんが、苦闘の末、初めて真珠の養殖に成功したのは明治26年のことでした。御木本さんは三重県英虞湾のアコヤ貝の乱獲による絶滅を危惧し、貝の養殖を始めましたが、やがてアコヤ貝を使った真珠の養殖を思い立ち、明治23年より東京帝国大学教授箕作佳吉等の指導を受けて相島(現・真珠島)で真珠の養殖を始めましたそうです。本当にすごいことだなと感動しました。世界中からこちらに勉強に来られ、その国に持ち帰り、真珠養殖が行われたそうです。

(とてもcuteな風貌の御木本さんに惚れました!)

 

一番感動したこと(真珠ができるまでの工程)

 

知らなかったことばかりの真珠ができるまでの工程に感動したわたし!


白真珠は「アコヤ貝」という母貝から生まれ、このアコヤ貝にも「貝ひも」があり、これを外套膜(がいとうまく)というそうです。


この貝ひもは実は貝を成長させる機能をもっており、貝の内側の真珠層(光っているところ)を作り出します。

 

この貝ひもの分泌物のおかげで美しい真珠ができ、これを四角くカットし、別の「核」と呼ばれる丸い貝の横に一緒に移植をすることで、真珠ができるんだそうです!

 

私はこの貝ひものストーリーを初めて知りました!!

 

そして、この「核」なのですが、アメリカのミシシッピー川や中国の揚子江から輸入したドブ貝を四角に切って、丸く研磨したものをいうのだそうです。

 

核を母貝に移植することを「手術」というそうで、核を3つ、あこや貝に入れることの行為だそうです。

ちなみに真珠の養殖期間は2年と決まっているそうです

 

きちんと真珠になるのは全体の3割、そしてあの"花珠真珠"と呼ばれるものになるのは、なんとトップの約5%とのこと!高価な訳がわかりました。また高価な訳としては他には選別、加工があります。熟練の職人とそうではない方が製作すると全く異なる品物ができてしまいます。

なお、黒真珠は南洋で育てられますが、現地の黒蝶貝を使うこと、そしてその貝ひもを使うことで、あの美しいブラックパールができるそうです

私は以前にタヒチに行った際、フランス語を話す、黒い瞳と長い黒髪の現地の方がブラックパールを上手に胸元に飾っているネックレスの姿を見たとき、その美しさに感動し、それから黒真珠の虜になりました!黒い瞳とブラックパールの共演に吸い込まれそうになりました。
首都のパペーテでは多くの黒真珠店があり、ハワイより安価で購入できると思いました。ここ真珠島では黒真珠のメインの養殖場として、タヒチやフィリピンの紹介をしていました。

 

淡水パールも同じ作り方だそうで、こちらも勉強になりました。

 

以前、タイのプーケットに行った際、あまりこれまで気にしていなかったのですが、この博物館にプーケットで養殖している母貝の展示もあり、だから現地のお土産屋や空港にパールがショーケースにあるのだと納得!

調べてみると、プーケットでも40年以上も真珠の養殖が行われており、プーケット産真珠は価格も手頃だそうです。ショッピングモールやラワイマーケットにも売っているそうですが、プーケットタウンに近い東海岸プーケットパールショップやシャロンに行く途中にあるプーケットパールアートファクトリーの商品の方が美しいそうです。

ミキモトミキモト真珠島の製品は何が違うの

あの世界中に店舗のある「ミキモト」と「ミキモト真珠島」は完全に経営が異なるそうです。そのため、真珠島で購入した商品はミキモトの店舗ではお直しなどはできそうで、真珠島の担当者にミキモトの店舗からお取り次ぎを希望であればしてくださるそうです。

 

おすすめの真珠屋さん

ミキモト真珠島のパールショップには、真珠島オリジナルとミキモトの両方の店舗があり、どちらも素敵でした。

また、お隣の志摩市の賢島に行った際にとても趣と歴史のある、創業明治38年 賢島 松井眞珠店という店舗を見つけました。寅さんの撮影にもご協力されたことのあるお店でとても有名だそうです。

たまたま伊勢市のホテルでみた、三重テレビの放送でこちらの紹介をしており、先代のデザインを現代に生かした、偶然の産物、ケシパール(※)の指輪がとても素敵で覚えていました。お店の前を通った際にテレビでみたのはここだったのかとなりました。

お店にはアンティークなデザインも多く取り扱い、とても美しかったです!素敵なマダムがお迎えしてくれ、時間があれば何時間でも眺めていたいくらいでした。テレビに出演されていた社長さんもとても真珠に情熱のある素敵な方でしたが、訪れた日はご不在でした。

(※)一般的な丸いパールは、養殖者が貝の中に球形の〝核〟を入れ、層となって巻かれ丸いパールに対し、ケシパールは真珠貝の中に偶然入り込んだ、砂や微細な異物の周りに母貝の分泌液が巻かれて真珠層を形成して出来上がる奇跡の産物なんです!

真珠のケア

真珠は水分にとても弱く、付け終わったら必ず拭くことが大切。専用布がなければ、眼鏡拭きが便利です。テッシュは傷がつきやすいそうで、眼鏡レンズと似ていますね。

真珠のリセールを買うのはおすすめではありません。また、真珠は地金に石のような貴金属のように強くはないので、使っていた方がどのようなお手入れをしていたかはとても重要。避けた方がよさそうです。

 

まとめ

  • 真珠が好きな方は鳥羽に訪れた際はぜひ行かれてみてください。真珠博物館は一見の価値があり、本当に感動いたしました。天皇陛下エリザベス女王もご訪問された場所です。
  • 日本には四季があり、他の国よりも巻きが深く美しい真珠ができ、AKOYAという名前は世界中で通じる。生産も少なくなり価格も高騰しているとのこと。
  • 資料館で歴史や美しい展示物を見た後は、さぁどうだ!というタイミングでショップが出てくるのですが、勢いに負けず、冷静になってみてくださいね。賢島にもよい真珠の店がいくつかありましたので、時間があれば見比べるのをオススメいたします。
  • レストランはありましたが、あまりピンとくるメニューがなく、こちらから歩いて行ける、鳥羽駅近くのサザエストリートがオススメ!鳥羽の風情が味わえます。

奥深い真珠の世界でした。

私は今回の旅で義母のミキモトの婚約指輪をつけて行きました。その昔はダイアモンドではなく、真珠、オパールサファイアが使われたそうですよ!

 

ミキモトさん、ありがとうございました!

 

【鳥羽土産】必ず喜ばれる銘菓「シェル・レーヌ」は鳥羽駅周辺のどこで購入できる?

伊勢志摩サミットでも大統領の奥様方のお茶会に提供された、鳥羽市の銘菓、シェル・レーヌをご存じでしょうか?

養殖真珠の発祥地として知られる三重県鳥羽市

 

地元の銘菓として親しまれている、貝をかたどったブランカさんのマドレーヌ、それがシェル・レーヌです。

 

私は伊勢のホテル、三交インのラウンジで初めて食べて、その美味しさに感動したひとり!

resortlovermay.hateblo.jp

 

素晴らしいのが、その原材料!

袋の裏を見ると、きちんとバターが使われており、天然パールシェルカルシウム貝殻未焼成カルシウム)なる、なんとも鳥羽らしいものが配合されていました!なんとそれは地元ミキモト製薬の真珠貝から作られた天然パールシェルカルシウムとのこと。

小麦粉は三重県産の「アヤヒカリ」を使用。

そしてすばらしいのが、保存料が使われていないこと

なんとも感心してしまう焼き菓子だと感心いたしました!

 

伊勢志摩ではどこでも買えるのかなと思っていましたが、伊勢市のメインのお土産屋さんを見ますが、どこにもありませんでした!

 

鳥羽で宿泊したホテルのお土産屋さんもありませんでした!

 

その先で行った、志摩市、もちろん名古屋でも買えませんでした。

 

遠方から来られた方は伊勢志摩のどこでも購入できると思われるかも知れませんので、まとめてみました!

 

ここでは今回の我々のように車移動ではない方向けにシェル・レーヌが鳥羽駅周辺で購入できる場所をご紹介します

 

<<目次>>

 

簡単に購入できる場所

ブランカ 鳥羽一番街

一番便利で種類も多くあった、鳥羽駅の正面にある、鳥羽一番街でした。1Fの中ほどに行くと、ひっそりと売り場があり、特にシェル・レーヌ売り場とかも案内はありませんが、わかると思います。

バラで買うことができ、写真はそれを専用の箱に入れてくれたものです。箱代は無料でした。

鳥羽駅構内のファミリーマート

こちらではプレーンと塩キャラメルのみ、ありました。プレーンはミニサイズもありました。鳥羽水族館で見たラッコのイラストがかわいらしく、この箱のパッケージは鳥羽一番街にはなかったので、大変にオススメです!

ブランカ鳥羽本店

本店は鳥羽駅から徒歩約15分ほどだそうです。こちらですと、鳥羽一番街では買えない、ブランカの商品を多く取り扱っているそうです。

 

買ったもの中から勝手にランキング!

シェル・レーヌは5種類がありましたもちろん美味しいプレーンの味を除くと、以下の順で好みでした。

⭐️アールグレイ⇒塩キャラメル⇒あおさのり⇒伊勢茶

  • 特にアールグレイは期間限定で紅茶の香りがとても良く好みでした!
  • 塩キャラメルは香ばしい味と遠くで感じるソルトがグッド。パッケージのかわいさはお子様にも喜ばれると思いました。
  • あおさのりが非常に好きですが、すごくマッチしている変わり種でした。
  • 知らなかったのですが、三重県はお茶の産地全国3位とのことで伊勢茶が有名。もう少し抹茶の味がするといいなと感じました。

マドレーヌとバームクーヘンも購入!

マドレーヌは少しパサつきがあり、固い印象。バームクーヘンは白いアイシングの部分が少し洋酒の香りがしてこちらの方が好みでした。

原材料のすばらしさ

余計な添加物や保存料が一切入っていないシェル・レーヌ!素晴らしくないですか!

賞味期限は製造から30日で、購入した時を考えますときちんと30日ほどあるものが店頭に並んでいたと思いました。

左は期間限定のアールグレイ、右はあおさのり。あおさのりもアリだと思わせる、磯とバターの香りが意外とマッチ!

裏側です。バターが使われているので割れているのだと思います。中はふんわり、外側は仮っとして部分もあり、とても美味しい!

あおさのりを割った写真!緑色できれいでした。緑茶にある、そんな味。

まとめ

シェル・レーヌはどこでも買えると思わず、もしも見かけるときがあればすぐゲットが望ましいと感じました。ミニサイズもあるのですが、大きいサイズの方が焼き菓子としての美味しさを味わえると後から感じました。ですが充分おいしく、一口サイズですし、箱入りも鳥羽一番街にはありましたので、よい土産だと思いました。

マドレーヌやフィナンシェ、アーモンドプードルを使ったようなお菓子が好きな方は大変に好みだと思います!

鳥羽に行かれた際はぜひお土産やおやつにお試しください。




 

【上高地】今朝から雪景色⛄️閉山式は11/15 ⛰️でも来年の宿泊予約はもう開始!上高地おすすめホテル

私は上高地河童橋ライブカメラYouTubeを見るのが大好き!

 

そんな今朝、いつもの様にテレビからなにげにつけたら、銀世界で驚きました!!初冠雪です⛄️

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この時はまだ明るく見えて見えていましたが、そのうち雪が激しくなり、画面が白くなってきました。

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アルピコ交通の運行状況を見ると規制がないかを知ることができ、上高地に思いを馳せるのも楽しいく、とても便利です。今日は雪の重みで倒木があり、その規制があったようですね。

 

閉山式はあさって、15日(水)の11時半から河童橋のたもとで執り行われます。水曜日の天気は快晴の模様!新設の穂高連峰をバックに素晴らしい景色がライブカメラからも観れると思います。30分ほどだと思いますのでお時間のある方は是非!


この閉山祭がシーズン最後の日となり、来年の4月中旬まで、上高地は暫し冬の眠りにつきます。

 

ですが、上高地はもう来年の予約もスタートしています!

 

どの施設も宿泊料金はとても高い上高地ですが、その中でも比較的リーズナブルといえるのがTHE PARKLODGE 上高地です。

梓川沿いに位置し、河童橋からもすぐなので近くでお買い物も楽しめ、どこに行くにも便利な場所です。

昼間はサルも木に登って遊びに来てくれます。夜は満天の星空が素晴らしいです!

おすすめはお食事で、どれも心がこもった美味しい料理で、これが上高地のお山の中で食べれるのかと思うはずです。お蕎麦などの郷土料理もたくさんありました。

(夕食ではイワナやその場で揚げてくれる天ぷらもあります)

(エビのグリルもおいしかった)

(朝食はかわいらしいパンもたくさん並びます)

(美しい梓川を見ながらの朝食)

 

基本は和室タイプのお布団の就寝で、ベッドの部屋は少ないため、半分以上がそうなって欲しいと願いたくなる施設ですが、場所、値段を考えるとやっぱりここが一番だと思ってしまうホテルで、何度か宿泊をしたことがあります。

 

帝国ホテルも五千尺ホテルも本当に素敵ですが、登山、散策してほとんどいない方にも良いかもしれません。

 

THE PARKLODGE 上高地五千尺ホテルのグループなため、食事が美味しくおすすめです。そのため、五千尺ホテルに入っている5HORN(ファイブフォルン)の喫茶店のケーキが夕食のバイキングで食べることができます。小さいサイズですが、3-4種類ほど用意があり、とても美味しいです。更に5HORNも同じグループなので納得!

 

THE PARKLODGE 上高地はラインにお友達登録をすると割引があり、ここからの予約が一番お得です。

 

ライブカメラはこれまで冬の時期はお休みしていましたが、昨年はずっとクローズすることなくやっていましたので、今年もそれを楽しみにしています。時々、おサルさんが本当に映り込んだりするので、それも面白いですよ!

 

また来年以降に行けますように!

こんな景色の上高地は別世界!!河童橋穂高連峰

霞沢岳と六百山方面

美しい上高地よ、永遠に!!

 

※皆さんも河童橋からカメラに向かって手を振ってみてくださいね。5秒後に映りますから、家族や全世界にに上高地から挨拶できますよ!

 

 

【簡単おかず】イカと里芋の煮物〜時短で作れるよ

伊勢志摩に旅行したせいか、スーパーマーケットでシーフードが気になる私。

 

そんな夕方、鮮魚売り場でイカが目に飛び込んできた!

ちょうど割引になっていたし、イカが処理済だったのでそれを購入し、思いついたのがイカと里芋の煮物!

 

これからご紹介するレシピは本当に簡単ですぐ作れ、冷凍里芋を使うことで短時間でも味が染み、美味しいおかずの一品が出来上がります

 

おうちご飯の簡単なメインにも副菜にもなりますよ!

 

また、海沿いのリゾートや海外にいてもイカは手に入りやすく、さっと煮ることで美味しい食事がすぐできる!だから旅先でキッチンがあれば簡単レシピとして活用できると思います。

 

冷凍里芋がなかったら、ジャガイモで作ってみてください。切ったジャガイモをレンジでチンしてから煮てくださいね。

 

調味料はしょうゆ、酒、みりん、砂糖、だしの素、しょうが(チューブでも可)、水のみですが、手に入らなければ、めんつゆ+水、しょうがを加える煮るだけでもOK!素材からダシがでますので、面倒なことは何もいりません!

 

材料

イカ 一杯(約200g)
里芋(冷凍)  8個
しょうが 1かけ(チューブでも可)
合わせ調味料
砂糖 大さじ1
酒 大さじ1
みりん 大さじ2
しょうゆ 大さじ1
和風顆粒だし小さじ1/2や白だし少々(なくてもOK)
水150cc

 

作り方

  1. イカは1センチほどの輪切りにして、げその部分は2本ずつに切る。小さなミニイカの場合は材料にある200グラムほど用意
  2. しょうがは皮をむき薄切りに。なければチューブでもOK
  3. 冷凍さといもは自然解凍が望ましいが、電子レンジの解凍モードが便利。里芋が手に入らない場合はジャガイモを適当な大きさに切り、水にさっとさらし、電子レンジで少しだけ芯が残るくらいに加熱しておく
  4. 鍋に合わせ調味料としょうがを入れ煮立て、里芋を加え、ふたをして中火で10分煮る。私はクックパーなどで落としぶたをして煮ています。その方が味が染みやすいと思います。クックパーがなければホイルなどでもOK
  5. イカを加え、ふたを取った状態で5分煮る。落としぶたはそのままです。

これだけです!

 

余裕があれば大根、こんにゃく、厚揚げなどを入れてアレンジしてもよし!

今回購入したイカは皮まで剥いてあったので色合いがさみしいですが、皮付きのほうがきれいですね。

大昔にハワイに長期滞在した際、どうしても日本食が食べたくなり、マーケットでイカを買って、こうして作ったことがあります。美味しくて涙がでました。

 

旅行してきて思うのはイカは安価だし、ハワイ、タイ、ベトナムなどの東南アジア、欧米のどこの国でもありますよね

 

海外で日本の味を求めたくなった時や、おひとり暮らしなどで時短でこんなものが食べたいときは、よろしければ作ってみてください!すごく簡単で美味しいです。鍋はフライパンでもなんでも良いですよ!

 

イカって本当に美味しくてとても好きです。冷凍の里芋でももっちりふっくら美味しいです!

 

イカは高タンパク低脂質でたくさん食べても太らず、里芋は腸活によいとされています。お試しくださいね♡